イーサリアムレバレッジトラッカーが始まります!これで幅広い投資戦略が可能に!

今年2月にeワラント証券ではビットコインレバレッジトラッカー(「ビットコイン先物リンク債プラス5倍トラッカー」および「ビットコイン先物リンク債マイナス3倍トラッカー」の総称)の販売を開始しました。
足元では、連日売れ筋ランキングのトップ銘柄となるなど、お客様には大変ご好評をいただいております。

そしてeワラント証券ではこの度、暗号資産(仮想通貨)関連商品の第二弾だとiいたしまして、アルトコインの代表格でもあります“イーサリアム”のレバレッジトラッカーを3月中旬より販売することになりました。

「でも、イーサリアムもビットコインも基本的には値動きは同じでしょ?」
「それだったらビットコインだけで十分かも。」と思っている方々はぜひ今回の記事を読んでいただければと思います。

このイーサリアムレバレッジトラッカーの登場により、株式市場における投資戦略で言うところの、ペアトレードが可能になったということなのです。

単に相場の方向性を予想するのではなく、ビットコインとイーサリアムの価格差を予想し、ロングショート戦略をとってみては如何でしょうか?

「でも、割高・割安をどうやって判断すればいいの?」と思いますよね?

そこで登場するのが、以前他の記事でもご紹介させていただきました、統計学で言うところの回帰分析になります。

回帰分析とは、簡単に言えば、過去のデータを基に、2つの変数間に存在する方程式を導き出す手法になります。

今回は、2018年11月1日から2021年3月までの日次の価格データを基に回帰分析を行ってみました。


回帰分析の結果は?

下の図は、前述の期間におけるビットコインとイーサリアムの価格の関係性を回帰分析した結果になります。

回帰分析の適合度を示す決定係数ですが、0.95でした。
その数値自体に絶対的な基準はありませんが、一般的には0.5以上であれば、適合度が高いとされています。それを踏まえると、かなり説明力のある回帰分析だと言えるでしょう。

肝心の回帰式は以下の通りです。
ビットコインの価格 = 2,627.182 ( USD ) + 26.43321 × イーサリアムの価格

例えば、足元の3月1日のイーサリアムの価格は1546.1(USD)でした。
従ってこの値を上記式に代入してあげると、
ビットコインの価格 = 2,627.182 ( USD ) + 26.43321 × 1546.1 ( USD )
となり、結果43,495.57(USD)というビットコインの予想価格が算出されることになります。

3月1日のビットコインの価格はというと、48,858.83(USD)でした。従って5,363.26(USD)だけ、現在の価格が割高だと判断されました。
参考までに今回の回帰分析における回帰残差(【予測値と実際値とのずれ】÷予測値:パーセント表示)のヒストグラムを下図に示しました。

足元の予測誤差が+5,363.26(USD)であること、つまり約12%程度、ビットコインがイーサリアムに比べて割高であるということは、そこまで異常な事ではないことが分かるかと思います。

これがもし、例えば±30%以上予測値から実際の価格が乖離するようなことがあれば、稀なことが起こっているということになりますので、ビットコインとイーサリアムの間でロングショート戦略を行う好機になるかもしれません。

ビットコイン、イーサリアムを対象とするレバレッジトラッカーは、それぞれプラスタイプのものとマイナスタイプのものの両方がありますので、容易にロングショートポジションを構築できます。ぜひ、お試しください。

(eワラント証券 吉野 真太郎)

※本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。