テスラトレーディングの売りシグナルが点灯!?短期的に調整かも?

以前より、幾度と米テスラ社の株価に関する記事をeワラントジャーナルにて掲載してきました。(※下記参照)

「テスラバブルの崩壊!?ここからの1年は「売り」で攻めよう!」(2020年2月19日)
「テスラバブルの崩壊が現実に。恐るべしコロナショック。ここからは買いで!」(2020年3月19日)
「テスラトレーディングの発見!対指数でのパフォーマンスを追うべし!」(2020年4月15日)

これらの記事を読んでいただいた方々なら、お分かりかと思うのですが、テスラ株に再び売りシグナルが点灯したかもしれません。

テスラの株価は、コロナショックの影響で大きく売り込まれた後、全体相場が反発するにつれて値を戻し、先週6月10日には初の1,000ドルの大台を越えました。

下図をご覧ください。

これは、今年の年初からの【テスラ株】、【S&P500】の推移と、「テスラ株の買い+S&P500の売り」のパフォーマンスの推移を表したグラフになります。(株価は、標準化して表示)

赤色の点線で囲った部分が、以前記事を掲載した2月19日(テスラ株を売り推奨)と3月19日(テスラ株を買い推奨)の箇所になります。

そしてお分かりのように、直近再びテスラ株とS&P500のパフォーマンス差が100%を越えてきております。

これは短期的な売りシグナルと捉えても良いかもしれません。
実際、6月10日に1,000ドルの大台を越えたタイミングから6月12日までの2日間で、約16%もパフォーマンスに調整が入りました。

同じタイミングで、米大手証券会社のゴールドマンサックス、モルガンスタンレーが挙って、テスラ株に対する投資判断を引き下げたことも、この売りシグナルを裏付ける要因になるかもしれません。

但し、繰り返しになりますが、電気自動車の普及の流れは世界的に止まらないでしょうから、長期的には買いで良いかと思います。

あくまでも数日から数週間の短期目線での戦略 とお考えください。


(eワラント証券 トレーディング部ヴァイスプレジデント 吉野真太郎)

※本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。