岸田ショックは半導体・電子部品関連銘柄を安く買う好機と捉えよう!

10/4に召集された臨時国会にて、第100代内閣総理大臣として岸田氏が選出されました。

新内閣が発足した場合、内閣支持率は大きく跳ね上がるのが一般的ですが、今回は大手新聞社の世論調査によりますと、45%~59%(朝日新聞:45%,毎日新聞:49%,読売新聞:56%,日経新聞:59%)となり、予想以上に低い数字でのスタートとなりました。

予想よりも低い支持率に加えて、就任の記者会見にて岸田総理が、「金融所得課税を見直し、所得の再分配を行う予定。」と発言したこともあり、株式市場は下落を続け、市場関係者は「岸田ショック」と名付けて、連日話題にしています。

その流れを受けて、岸田総理が総裁選前から公言している、「数十兆円規模の経済対策」 の恩恵を受けるであろう関連銘柄も下落を余儀なくされています。

しかし9/29付でeワラントジャーナルにて掲載させていただきました、「自民党総裁選に向けて、今後の国策銘柄を予想! 国策銘柄に売りなし!」 の中でも言及しましたように、今後5G関連、テレワーク関連への投資が加速することは、自明と言えるでしょう。

そこで今回、9/29付の記事内で言及した5G関連銘柄、テレワーク関連の足元のパフォーマンスを再検証した上で、相場全体の流れに連れ安している今、買い拾うべき関連銘柄を考えたいと思います。


5G関連銘柄

5Gに関しては、一概に一括りで分析するのは難しいため、5G技術の中でも、それぞれの分野ごとに分けて分析したいと思います。今回は、以下の通り、4つの分野に分け、それぞれ銘柄を選定しました。
なお、中小型株にも多数関連銘柄があるかと思いますが、今回は東証1部上場の大型銘柄を分析の対象とします。

  1. 半導体、電子部品セクター
    アドバンテスト【6857】東京エレクトロン【8035】TDK【6762】村田製作所【6981】
  2. 通信会社
    楽天【4755】KDDI【9433】ソフトバンク【9434】
  3. 基地局メーカー
    NEC【6701】富士通【6702】
  4. ネットワーク構築
    伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)【4739】、NTTデータ【9613】


テレワーク関連銘柄

5G関連銘柄と同様に、東証1部上場の大型銘柄を分析の対象としました。
その結果、今回は以下の4銘柄をテレワーク関連銘柄として選定しました。


パフォーマンスの分析方法

それぞれのテーマに該当する銘柄で等ウェイトのバスケットを組成し、そのバスケットのパフォーマンスを同期間のTOPIXのパフォーマンスと比較しました。
また、検証期間については、「菅総理の退陣発表」(9/3)、「自民党総裁選」(9/29)前後でのパフォーマンス推移を見るために、9/1~10/11とし、9/3の価格を100として、パフォーマンスを計算しています。


足元のパフォーマンスは?

下の図1をご覧ください。
菅総理の退陣が発表された9/3前後以降の各テーマ別のパフォーマンス推移をあらわしています。
縦の赤点線は、9/3の菅総理の退陣発表、黒点線は9/29の自民党総裁選のタイミングをそれぞれ表しています。

要点をまとめると、以下の通りです。

  • 菅総理の退陣表明後、成長分野へ積極的に投資をしていくことを主張する複数の候補者が総裁選へ立候補したために、成長分野の代表である半導体・電子部品関連が最も素直に反応していたが、足元ではその動きも意気消沈し、株式市場全体の下落基調の流れを受けて、パフォーマンスはTOPIXを6%もアンダーパフォームする水準まで悪化してきている。
  • 総裁選直後から、テレワーク関連銘柄が、全体相場が下落基調の中、じわじわと値を上げてきており、足元では、TOPIXを3%程度オーバーパフォームしてきている。
  • 通信セクターには、総裁選直後、急上昇する場面があったが、足元では調整色が強い。
  • 基地局関連、ネットワーク関連には良くも悪くも、未だ目立ったトレンドは出ていない。


5G関連への国家予算からの投資増を見越して、半導体・電子部品セクターを狙え!

足元で、TOPIXを大きくアンダーパフォームしている半導体・電子部品関連銘柄ですが、今後5Gが拡大していくにつれて、恩恵を受けることは自明とも言えます。
また、半導体・電子部品は、AI分野とも繋がりが深く、AI技術を使ったロボット分野や自動運転分野などの成長も、楽しみな要因の一つとなるでしょう。
従って、足元大きく下落している半導体・電子部品セクターは安値を買う好機と言えるかもしれません。


とるべき戦略は?

そこでぜひご検討いただきたいのが、eワラントの活用です。

日経平均株価を原資産とするeワラントだけではなく、5G、テレワークといったテーマに関連した銘柄を原資産とするeワラントも多数あります。日経平均のプット型eワラントとあわせて、それらの銘柄のコール型eワラントに投資をしていただければ、数千円からの少額で既述のような投資が可能となります。
もちろん、コールだけを単独で保有しても良いでしょう。


でも、数千円しか投資しないのであれば、あたったとしても収益は小さいのでは?

eワラントは、原資産の価格変動にレバレッジがかかった状態で連動していきます。レバレッジは幾つかの要因により変動しますので、〇〇倍と一概に言うことは出来ませんが、一般的には数倍、時には数十倍ということもあります。
従って、数千円からの投資でも十分リターンは大きくなると言えるでしょう。


レバレッジが効いているということは、追証が・・・

eワラントは、信用取引やCFD取引とは異なり、証拠金を預けて証拠金以上の金額を取引するタイプのものではなく、ワラントという有価証券に投資するだけになります。そのため、予想と反対方向に相場が動いてしまったり、満期が近づくことにより、ワラントの価格がゼロになることはあっても、ゼロ以下になることはありません。従って、追証がないレバレッジ型商品と言えるでしょう。


やってみたいと思った方は?

こちらから簡単に口座開設を申し込むことができます。
ぜひ、今回を機にeワラントを使ってみてください。


(eワラント証券 吉野 真太郎)

※本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。