最後まで読んでください!きっと投資の引き出しが広がります。

皆さんは、eワラントという金融商品をご存じでしょうか?

「何それ?」
「聞いたことない。」
「知らない商品はやらない。」

このようなお声を数多く耳にするのも事実です。

しかし、eワラントの歴史は実は長く、2000年3月から日本市場で取引されているものであり、かれこれ20年以上の歴史になります。
従って、今流行の暗号資産(仮想通貨)と比べても、金融商品の信頼性という意味では、eワラントの方が勝っているかもしれません。

ただ、認知度は依然低いままというのが正直なところです。

そこで、今回は、eワラントを使うと何が出来るのか?他の金融商品と比べて、どのようなメリット、デメリットがある商品なのかをご紹介したいと思います。


eワラントは保険と思えば大丈夫!

金融商品と言っても、株式、債券、FX、商品、保険、不動産など、様々なジャンルのものがあるかと思います。
では、eワラントはその中でもどのジャンルに入るかと言えば、意外かもしれませんが、保険だと思ってもらえれば大丈夫です。

「え?株じゃないの?FXじゃないの?」

と、eワラントを既にご存じの方々からすれば違和感を覚えるかもしれません。

はい、確かに株やFXに連動する値動きをしますので、そのように感じるかもしれませんが、商品の本質的な意味としては、保険商品となります。

具体的に言えば、「予め保険料なるものを支払い、何か予め定められたイベントが起これば保険金が生じ、起きなければそのまま支払った保険料は掛け捨てとなる。」といったイメージです。

どういった時(方)に有効かと言いますと、

  1. 既に保有している株式やFXなどの変動リスクを回避したい場合
  2. 投資アイデアはあるものの、思った通りに動くかどうか、そこまで自信がない場合
  3. ロストカットが苦手な方

となります。

1に関しては、想定元本に比べて、少額の保険料を支払うだけでヘッジが可能となります。

2に関しては、万一思惑と反対方向に相場が動いてしまっても、最初に支払った保険料だけの損失で済みます。

3に関しては、そもそも、ロスカットすることに抵抗感が強くて、なかなか実行できない方には、持って来いの商品となります。保険料以上の損失がありませんので、投資した時点で、ロスカットが出来ているという側面があります。


レバレッジ投資が可能!

eワラントのもう一つの側面がレバレッジです。

「少額投資が可能と言うけど、儲かっても小さいんですよね?」という質問を良く受けます。

今回覚えておいてもらいたいのは、eワラントは先物取引やFX、CFDといったレバレッジ型投資商品と比べても、レバレッジは比較的高い商品だということです。

時と場合にもよりますが、約100倍といったレバレッジになることもあります。※A


朝9時~夜23時50分まで取引が可能!

取引時間も証券取引所などと比較した場合、長いというメリットがあります。
特に、東証が午後3時に取引終了となった後も、日本の個別株eワラントを中心に、取引が可能ですので、利便性は高いと言えます。※B


様々な投資対象に投資が可能!

投資対象が幅広い銘柄・商品に渡っているというもの特徴です。
特に、日本の個別株、海外の個別株を原資産とするオプションに投資をしようとした場合、東証に上場している有価証券オプション(愛称「かぶオプ」)などのプラットフォームもありますが、現状、マーケットメーカーが不足しており、流動性という意味で、ほぼ機能しておりません。そういう意味でも、eワラントは日本においては稀な存在となっております。


デメリットはあるの?

以上、eワラントの良い点を幾つか述べてきましたが、他の金融商品と比べて劣っている点はあるのか?というと、 長期投資には向かない、という点です。

eワラントは保険商品と似ているというお話をしましたが、保険であるがゆえにどうしてもつきまとってきてしまうのが、“満期”という概念になります。

eワラントにも当然満期が存在します。つまり「いついつまでにイベントが起こらなければ、保険料は掛け捨てとなり、満期以降も保険をかけたければ、もう一度保険料を払いなおさないといけない。」ということです。

従って、投資期間が長期になればなるほど、保険料を満期毎に何度も払わなければならないことになります。

反面、現物株やFXであれば、金利を考慮しなければ、投資期間が長くなっても、それ自体が直接損失に繋がることはありません。


eワラントを有効活用するには?

以上、述べてきましたように、eワラントは短期投資においては他の商品には無い特性を持っていることから、従来の投資商品には縛られない投資を可能としてくれるでしょう。

特に重大なイベントの前後などにおいて、有益となる可能性が高いと言えます。

今後、そのような時にはeワラントの存在を思い出してもらい、ぜひご活用いただければと思います。


(eワラント証券 吉野 真太郎)

※A レバレッジは固定ではなく、常に変動するため、約100倍のレバレッジを約束するものではありません。

※B 決算発表などの重要なニュースが流れ、ヘッジ取引が困難と判断された場合は、売買停止となる可能性もありますのでご注意ください。

※本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。