株価は戻っていないが、ボラティリティは低下傾向に!相場の戻りも近いか?

コロナショックの影響で、未だ安値圏で推移している株価ですが、ボラティリティ市場には下落の兆候が出てきました。

下図をご覧ください。


VIX指数、VIX指数の25日移動平均線、NYダウの3指数をプロットしたものです。
そして赤線は、以前eワラントジャーナルにて掲載させていただいた「コロナショックで久しぶりにVIX投資のチャンス到来!売りの大チャンス!?」のコラム内でも言及しました、VIX指数の40ポイントを示したラインです。

一時、80ポイントを超えてリーマンショック以来の水準まで跳ね上がったVIX指数ですが、足元では50ポイント前半まで落ちてきています。
VIX指数の25日移動平均線すら下回ってきており、株価のチャート分析で言うところのデッドクロスに近い状態になってきております。

更に注目すべきポイントは、「ボラティリティが下がる=株価が反発する」という式が成り立つ可能性が高いということです。

2018年の年末ごろにも株価の急落と共に、ボラティリティが上昇した局面がありました。

しかし、その後、ボラティリティの下落と共に、株価が反発しているのが、赤い点線で囲った部分でお分かりになるかと思います。

そして今後、VIX指数がこのまま40ポイントを下回ってくるようであれば、コロナショックの終焉も近いと言えるかもしれません。


(eワラント証券 マーケティング部ヴァイスプレジデント 吉野 真太郎)

* 本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。