爆買い復活?春節はインバウンド銘柄に注目!

間もなく中国では春節がやってきます。今年の春節に伴う連休は1月27日~2月2日までの予定です。春節の時期には国内・海外へ旅行に出かける中国人が多くいますが、その訪問先として日本を選ぶ人々も多くいるようです。特に今年は円安の影響や中韓関係の悪化による旅行先の変更により、昨年以上に日本を訪れる中国人が増えるかもしれません。

来日する外国人によってもたらされる消費は観光業界や小売業界にとって大きな収益源となるため、春節に来日した中国人の増加や日本国内での大量支出が話題になれば、インバウンド関連銘柄の株価にもポジティブな影響を与えるかもしれません。

本レポートでは訪日外国人旅行者の最近の動向を振り返ると共に、訪日外国人旅行者の増加で注目される可能性がある銘柄をご紹介しています。eワラントであれば数千円からこれらの銘柄に投資をすることができますので、まずは少額からインバウンド関連銘柄に投資してみようとお考えであれば、是非eワラントをご検討ください。

2016年の訪日外国人旅行者動向と今後の見通し予想

下図は昨年までの訪日外国人旅行者数と旅行消費額の推移です。2016年は年初からの円高の影響もあり、一昨年に比べて伸び率は低下しましたが、依然増加傾向にあります。

一方で、2016年の訪日外国人1人当たりの旅行支出は155,896円と推計され、前年(176,167円)と比較して11.5%減少しています。これは日本国内での支出額が大きい中国人旅行客の消費意欲の低減が大きな影響と考えられます。以前から伝えられている中国国内の経済成長の鈍化や資本流出による人民元安、また中国政府による携行品への関税引き上げが、爆買いと呼ばれる大量の物品購入に金銭的・心理的負担となったと見ることができるでしょう。

しかし、昨年の米国大統領選以降の円安進行や、中国当局による海外への資本流出抑制や短期金利の引き上げなどの政策によって、人民元安は一服した感があります。引き続き当局による規制が有効に機能し、円安米ドル高傾向が維持されるのであれば、米ドルにリンクする人民元は円に対して上昇し、中国人観光客の負担は軽減され、爆買いが復活するかもしれません。

eワラントで投資できるインバウンド銘柄

訪日外国人旅行者の消費の恩恵を受ける企業の株式を一般的にインバウンド銘柄と呼びます。インバウンド銘柄にはツアーを企画する旅行会社のほか、宿泊するホテル、移動手段としての交通、観光先のレジャー施設、買い物をする小売店や購入対象となる家電、医薬品、化粧品など多くの業種・企業が含まれます。

eワラントであれば少額から投資が可能なので、これらのインバウンド関連銘柄にも分散投資をすることが可能です。例えば下記のような銘柄が投資対象候補になります。

コード 銘柄名 理由
4661 オリエンタルランドコール第65回 東京ディズニーランドの来場者増加
8801 三井不動産コール第94回 アウトレットやショッピング施設への集客増
8802 三菱地所コール第174回 アウトレットやショッピング施設への集客増
4901 富士フイルムHDコール第55回 化粧品需要の増大
6752 パナソニックコール第190回 温水便座など幅広い家電が観光客に人気
8113 ユニ・チャームコール第57回 紙おむつは爆買いの大本命

(eワラント証券)
※本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。