相場の福の神が訪問!注目の防災関連銘柄はコレだ!

まいど、相場の福の神こと、藤本誠之(ふじもと のぶゆき)です。連載コラムでは、株式、eWARRANTにまつわる様々な話題をご紹介させていただきます。

第28回は、『相場の福の神が訪問!注目の防災関連銘柄はコレだ!』です。

史上最悪・最強の台風とも呼ばれる台風19号が、この週末の日本を直撃しました。今回の台風で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様が出来るだけ早く、元の生活に戻ることができますよう、お祈り申し上げております。

株式市場では、今後は災害対策関連が相場のひとつのテーマとして物色されそうです。藤本は日々、上場企業への会社訪問を行っており、今年は既に322社の会社訪問・ワンオンワンミーティングを行っています。(10月14日現在)それらの訪問した企業の中から、相場の福の神が注目の災害対策関連銘柄をご紹介させていただきます。

ポエック (9264)東証ジャスダック
株価 2,639円 時価総額54億円

ポエックの本社は広島県福山市。ポンプ・送風機など産業インフラ機器の専門商社として始まりました。新しい環境関連機器を自社開発し、製造から販売まで行うメーカー機能もある会社です。商社・サービスというキャッシュカウの安定ビジネスを保有しており、環境・防災機器などの革新的な自社開発製品で大きな成長を目指している会社です。

福の神ポイント
見える防潮壁「SEA WALL」が注目されそうです。「SEA WALL」は、高い強度を持った枠付きアクリル製透明窓で、防潮壁の向こうの様子が見えることにより、逃げ遅れた人を津波や高潮から守る窓です。最近では海だけではなく、西日本豪雨被害で大きな被害があった河川での採用が決まるなど、河川への応用も可能です。


不動テトラ (1813)東証1部
株価 1,310円 時価総額216億円

不動テトラの本社は東京都中央区日本橋小網町。陸上土木と地盤改良事業のエキスパートである旧不動建設㈱と、海洋土木と消波ブロックの製作用型枠賃貸を行う旧㈱テトラがひとつとなった会社です。海上・陸上土木、地盤改良、消波ブロックが3本柱です。また、技術力に定評があり、独創性溢れる新工法を次々と開発しています。

福の神ポイント
同社は、数多くの建設会社の中でも、技術力に裏打ちされた独創性溢れる新工法により、他社と差別化を図っています。今後、海上風力発電などで海上土木の需要増が期待され、地震や風水害などの自然災害の増加により地盤改良の重要性は増すと思われます。消波ブロックも、国内の安定的な需要が見込めるだけでなく、海外への展開も期待出来そうです。また、今回の台風で、傷んだ消波ブロックの補修用の需要増が期待出来そうです。


オカダアイヨン (6294)東証1部
株価 1,193円 時価総額100億円

オカダアイヨンの本社は、大阪市港区海岸通。建物解体用建機の国内トップメーカーです。北米を中心に海外でも販売を行っており、廃材処理やバイオマス発電用チップ向けの環境商品も手掛けています。特に、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、ビル解体をはじめとしたインフラ整備需要の高まりにより、活躍の場はますます広がっています。

福の神ポイント
今後、前回の東京オリンピックの直前に建設された様々な社会インフラや建築物の寿命による更新が見込まれます。この時に必要なのが、建物解体用建機であり、トップメーカーの同社は、時代の大きな追い風を受けています。また、主力製品のクラッシャーはメンテナンスコストが比較的高価であり、販売数量が増加すると、自動的に好採算のメンテナンスが伸びる可能性が高い製品です。しかも、隠れた成長市場である林業においても、M&Aにより商品ラインアップを強化しており、大きな需要が見込まれそうです。ニッチな需要にもこたえられるトップメーカーとして、中・長期的な高成長が見込まれそうです。


株価データは2019年10月11日終値ベース

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(財産ネット株式会社 企業調査部長 藤本誠之(ふじもと のぶゆき))

※本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。