脅威の勝率87%!やらない手はない!

皆さん、突然ですが質問です。
eワラントって儲かりますか?
あんまり儲からないんじゃないですか?

eワラント証券の内部の人間がこんな質問をしてしまってすみません・・・

でも、深く頷いている方も少なくないのではないでしょうか?

eワラントはオプションの買いです。そしてオプションの買い手は、勝率はあまり高くありません。
相場の方向性が当たればいいのですが、外れたときはもちろんですが、上がりも下がりもしないといった相場の時でも時間経過による減価分がありますので、負けてしまうのです。

ですので、セミナーなどで皆さんとお話しする機会がある時、僕はいつもこう言ってます。
「オプションの買いは、1勝9敗だ」と。

じゃあオプションの売り手は9勝1敗なんだから売ればいいじゃん、と思うかもしれません。

それも怖い話なんです。今話したことはあくまでも勝率です。勝率で勝ち越しているから、トータルで勝つかというと話は別です。言い換えるなら、1敗の損失がそれまでの利益以上に大きくなる可能性があるんです・・・。
逆に、買い手は9敗すること分かっていて買うんですから、それだけ1勝した時の利益が大きいのでしょう。

でも吉報です!そんなeワラントですが、年に数回だけ勝率の上がる可能性のある機会があるんです。
今回は、その機会に勝てる可能性のある戦略をご紹介します!

決算は大チャンス!?

さっそくですが、eワラントはいつ買えば勝率が上がるんでしょうか。
もちろん、相場の方向性を当てることができるならいつ買ってもいいんですが、そんなうまい話はないですよね。
なので“相場の方向性”ではなく、“相場の変動性”で勝負してみてはどうでしょうか?
詳細は、「ガンマトレーディングとは?」という別コラムを参照してもらいたいのですが、オプション投資と株投資を組み合わせることによって、相場がどちらに動いても利益が出る戦略が可能なんです。

しかしこの戦略にも欠点があり、膠着相場に弱いということです。オプションを保有する以上、時間経過による減価という側面は付いて回るわけですから、その減価分以上に大きく動いてもらって利益を出さないと勝てません。

え?じゃあ、動くことが分かっているなら、この戦略めちゃくちゃ使えるんじゃないの?

その通りです。動くことさえ事前に分かるのであれば、高い確率で勝てる可能性があるんです。
株式相場が上にも下にも大きく動く時って・・・お分かりですよね?

そう、企業決算です。企業が決算を発表した翌日は大きく動きますよね?
しかも決算は会社側がご丁寧に「いついつの何時に発表しますよー。」と予め予告してくれてるんです。
このチャンスを利用しない手はないですよね?

そこで僕が皆さんの代わりに、今回試算してみました(笑)。

試算を実行する際の前提条件は以下の通りです。

  1. ①期間:2019年7月11日~2019年8月14日
  2. ②原資産:上記期間内に企業決算を発表した112社の個別株原資産:上記期間内に企業決算を発表した112社の個別株
  3. ③投資するeワラントの選択方法:買付時点で各個別株を対象とするeワラントのうち最も実効ギアリング(の絶対値)が高いeワラントを選択
  4. ④投資方法(eワラント):決算発表日の14時59分59秒に1,000ワラント購入
  5. ⑤投資方法(株):決算発表日の引値(15時)で、コールワラントに対しては株のショートを、プットワラントに対しては株のロングを組み合わせる。
    株数は、デルタ(決算発表日の)×1ワラントあたりの原資産数×1,000株で計算する。
  6. ⑥決済方法:eワラント・株ともに、決算発表日の翌日の寄付(9時)で反対売買する。

さて、いきなり試算結果を載せますね。

     投資回数        112回
     利益         97回
     損失         15回
     平均利益率       +1.4%
     平均損失率       -0.9%
     トータル損益       37,370円

※収益率を計算する際の分母である投資金額は、eワラントと株の総投資金額の合計です。

なんと試算では勝率が約87%となりました。

具体的な投資方法をもっと詳しく教えて欲しい、データの信憑性が知りたいなど、ご質問のある方はお待ちしております!
個人的には、質問が殺到すると思っているのですが・・・楽しみにしております!


(eワラント証券 トレーディング部ヴァイスプレジデント 吉野 真太郎)

* 本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。