逆行高銘柄にeワラントで代替投資

日経平均株価は下落トレンドにありますが、個別株を見てみると相場全体が下落していても上昇している、いわゆる逆行高銘柄もあります。本稿では上昇トレンドにある銘柄をピックアップし、投資手段の一つとしてeワラントを活用する方法を紹介しています。eワラントを活用すれば現物株式に投資するよりも小額で投資でき、しかもてこの効果もあります。相場の上昇を収益機会としたい場合に使い勝手が良い商品です。

逆行高銘柄

図は直近上昇基調にある現物株式の一例です。データは今年の3月1日から5月30日の期間(5月30日は日本時間の9時17分時点)であり、株価の上昇・下落のトレンドが見やすいテクニカル指標のパラボリック(緑色の点)、移動平均線を載せています。パラボリックはローソク足チャートの下側にあれば上昇トレンド、上側にあれば下落トレンドを意味します。

これらの現物株式は日経平均株価が下落トレンドにあるなかでも上昇している逆行高銘柄ですが、逆行高銘柄は市場参加者の関心を集めやすいことから、上昇トレンドの継続を期待することができるかもしれません。
カカクコム(2371):内需関連銘柄として物色。好業績から見直し買いも。
エムスリー(2413):医療従事者向け情報サイトを運営。増収増益基調。
ブレインパッド(3655):AI関連銘柄として物色。増収増益基調。
東海カーボン(5301):黒鉛電極の価格高騰で業績好調。
日本エム・ディ・エム(7600):人工関節が主力商品。増収増益基調。
ユニ・チャーム(8113):中国でのベビーブーム期待で物色。
リログループ(8876):企業の福利厚生のアウトソーシングを引き受ける。増収増益基調。
アマゾン・ドット・コム(AMZN):EUのデータ保護規則でクラウド需要拡大期待。
マイクロソフト(MSFT):アマゾン同様、EUのデータ保護規則でクラウド需要拡大期待。

上昇トレンドに順張りする場合に選択するeワラント

逆行高銘柄の全てを現物株式で買おうすると、ある程度まとまった資金が必要になります。そこで逆行高銘柄を対象とするeワラントを買って代替するという手段もあります。eワラントなら小額で間接的にこれらの銘柄に投資できますので、上記の逆行高銘柄を全てを現物株式で買うのは難しくてもeワラントで代替的に買う、ということはできるかもしれません。しかもeワラントにはてこの効果がありますので、現物株式よりも値動きは大きくなります(上記の逆行高銘柄は全てeワラントの対象になっています)。

対象となっている現物株式に上昇トレンドが発生している場合は、コール型eワラントを選択します。可能であれば権利行使価格が低い銘柄で、トレンドが長期化する可能性も考慮に入れて満期日までの期間はなるべく長めの銘柄を選択します。

対象となっている現物株式の上昇トレンドが終わったら含み益・含み損の発生状況にかかわらず売却することを検討しましょう。eワラントは満期日前にも売却ができます。上昇トレンドに乗るという投資方針を貫き、投資の前提となるトレンドが変わってしまったら保有を継続することは避けましょう。上手くいっても上手くいかなくても切り替えて次の投資対象を探しましょう。

なお、本稿で紹介した逆行高銘柄の対象eワラントはこちらからご覧になれます。
 カカクコム(2371)
 エムスリー(2413)
 ブレインパッド(3655)
 東海カーボン(5301)
 日本エム・ディ・エム(7600)
 ユニ・チャーム(8113)
 リログループ(8876)
 アマゾン・ドット・コム(AMZN)
 マイクロソフト(MSFT)

(eワラント証券 投資情報室)

* 本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。