新興国通貨に下げ圧力再び?割高に見える南アフリカランド

 新興国通貨に対して再び下落圧力が忍び寄っているのかもしれません。たとえば、トルコリラ対円相場(緑線)は緩やかな弧を描いて下落しつつあるように見受けられます(図1)。その背景には先進国における景気減速の鮮明化(需要の喪失)やこのところの原油価格の急反発(図1のオレンジ線 交易条件の悪化)などが挙げられるでしょう。

 一方、南アフリカランド対円相場は新興国通貨の中では、やや割高な水準にあると言えるかもしれません(図2青線 2018年1月2日を100として指数化)。先進国の景気減速や原油価格の反発はトルコ同様、南アフリカ経済にとっても痛手であるにもかかわらず、南アフリカランド対円相場は上昇しているからです(図2右端 破線の丸)。

南アフリカは、GDP(国内総生産)が2018年第2四半期の+0.4%から同第3四半期には1.1%へわずかに上昇したものの、そのほかでは目立った回復が確認できていません。

 昨年末同様、リスク回避の流れが継続するのであれば、為替については現在のところ、円高となるパターンが優勢かと思われます。南アフリカランド対円相場もその流れにはあらがえなくなるのかもしれません。

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(eワラント証券 投資情報室)

※本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。