注目のテーマ「人工知能」「ビッグデータ」に強みを持つ企業に少額から分散投資!

 政府は「Society 5.0」の実現という目標を掲げ、医療・介護や物流・交通などの諸問題に技術革新を通じて解決をもたらすという方針を打ち出しています。2018年6月4日に示した成長戦略の素案の中で政府は、Society 5.0実現の鍵となる人工知能(AI)やビッグデータなどのビジネスに関わる規制改革(緩和)やそれらを企業の支援などを盛り込みました。AIやビッグデータが相場のテーマになって久しいですが、これらに強みを持つ企業にとってはかつてない追い風が吹いているようにも見えます。

 eワラント証券ではビッグデータ解析やAIなどの先端テクノロジーを活用して業績の拡大が期待できる日本株10銘柄を独自に選定し、『ジャパン・テクノロジーバスケット』として公開するとともに、本バスケットにレバレッジをかけた投資を少額から、かつ損失限定でできる新商品『ジャパン・テクノロジーバスケットeワラント』(コール型3銘柄、プット型3銘柄)の取扱いを行っています。

 以下では、市場のテーマにもなっているAIやAIの発展に深く関わる機械学習、ディープラーニングと呼ばれる技術についてわかりやすく解説するとともに、『ジャパン・テクノロジーバスケットeワラント』の特徴や構成銘柄についてご紹介します。

○5分でわかる『AI・機械学習・ディープラーニング』

 AIや機械学習、ディープラーニングといった言葉について、耳にしたことはあるけれど、具体的にどういうものなのか、どのように関連しているのかについてはなかなか理解しづらい部分があるかもしれません。以下ではそれぞれについて、簡単にご説明いたします。

①AI(人工知能)
 AIについて厳密な定義は定まっていませんが、人間が行う様々な知的な作業を行うことができるソフトウェアやシステムと言い換えることができます。機械に搭載されたAIは自ら学習し、状況を把握し、推論して判断、実行までできる能力を有します。
 AIというと、SF作品に登場するロボットのようにあらゆる物を知覚し、判断し、人間のように考えるマシンを想像するかもしれませんが、このように異なる領域で、多様かつ複雑な問題を解決するAI(=汎用型AI)と呼ばれる技術は未だ実現していません。
 現在実装されているのは、特定のタスクについて人間と同等(またはそれ以上)の処理をこなすことができる技術(=特化型AI)です。特化型AIは、画像認識や自然言語処理、音声認識などの特定の領域で既に活躍しています。

②機械学習
 機械学習とは、AIを実現するための手法の1つです。
 従来、システムが物事を判断するためにはあらかじめ人間の手によって定められたルールが必要でした。この方法はルールが単純であれば有効ですが、アウトプットが複雑になればなるほど事前に人間が定めておく必要があるルールは複雑になります。また、ルールは社会状況などに合わせて変化する可能性があり、その変化に合わせて毎回ルールを書き換えるのは煩雑です。
 そこで、特定の業務や分野でのデータを解析し、その結果から分類や区別、判断や予測を行うための規則性やルールをシステム自らが見つけ出す手法として「機械学習」が生み出されました。機械学習では、どのような点に着目して分類や区別、判断や予測を行えばいいのか、その基準となる特徴からデータを分析し、そのデータに潜む規則性やルールを見つけ出します。ただし、「どのような点に着目するか(特徴量)」については事前に人間が登録しておく必要があります。

③ディープラーニング(深層学習)
 ディープラーニングとは、機械学習を実装するための1つの手法です。
 上述の通り、従来の機械学習では、データを分析する際の特徴量を事前に人間が設定しておかねばならず、その内容に応じて結果が左右されてしまいました。一方で、ディープラーニングを活用した機械学習では、特徴量の選定や組合せを、データを解析することで自ら作り出すことができます。そのため、人間の能力に依存することなく、データ量を増やすほどその性能を向上させることができます。すなわち、ディープラーニングは、人間の目には分からない、あるいは気付くことの難しいパターンを、人間が特徴量を教えなくてもデータを分析することで自ら見つけ出すことができます。
 ディープラーニングの技術が実現したことで、機械学習、ひいてはAI分野全体の実用的応用が数多く実現したと言えるでしょう。

○『ジャパン・テクノロジーバスケットeワラント』の特徴と構成銘柄

 テクノロジーの発達によって業績の拡大が見込まれる日本企業としては、AlibabaやNVIDIAに出資するソフトバンクグループ(9984)が挙げられます。ソフトバンクグループはサウジアラビア政府などの出資を受けて設立したファンドを通じて、AIやIoTなどに強みを持つテクノロジー関連企業へ投資を行うことを発表しています。今後の技術革新を牽引していく存在となるかもしれません。また、AIやビッグデータ解析などの先端テクノロジーを活用して業績の拡大が期待できる日本企業もあります。
 例えば、ブレインパッド(3655)はビッグデータの分析・活用に関するサービス・ソリューション提供で売上を拡大しているほか、機械学習・ディープラーニングの導入支援サービスが注目を集めています。

 これらの先端テクノロジーに関連性の高い個別株式を分析するためには高度な知識が要求される場合もあり、また特定の個別株式への集中投資には個々の企業の信用リスクや事業上のリスクが伴います。特にこれらの分野は技術革新のスピードが速く、個々の企業の持っているノウハウが他社の技術革新により陳腐化して、短期間のうちに競争力が大幅に失われることも考えられます。とはいえ、リスク分散のために複数の銘柄に投資するには、多額の投資元本が必要となります。
 
 ジャパン・テクノロジーバスケットeワラントは、eワラント証券が独自に選定した先端テクノロジーに関連する国内の銘柄群である「ジャパン・テクノロジーバスケット」に、レバレッジをかけた投資を少額から、かつ損失限定でできる商品です。本バスケットの価格上昇によって値上がりが期待できるコール型eワラント3銘柄と、本バスケットの価格下落によって値上がりが期待できるプット型eワラント3銘柄があります。

ジャパン・テクノロジーバスケットの構成銘柄

コード 銘柄名 銘柄概要 設定時の
構成比
3655 ブレインパッド ビッグデータのアナリティクス事業が好調に推移。 10.00%
3694 オプティム 端末を一括管理するシステム、クラウドサービスが好調。 10.00%
4326 インテージHD マーケティング支援事業が好調。ビッグデータ解析へ投資を拡大。 10.00%
4812 電通国際情報サービス AIによる大規模データ解析サービスを提供開始。 10.00%
6050 イー・ガーディアン SNSなどの画像を人工知能により自動分析し、企業のマーケティングを支援。 10.00%
6088 シグマクシス AI導入支援事業。米グーグルや米データロボット社と提携。 10.00%
6094 フリークアウトHD 子会社のインティメート・マージャーのビックデータ関連ビジネスが好調。 10.00%
6098 リクルートHD AIを活用した求人検索サイト「Indeed」が米国で好調。 10.00%
6758 ソニー 人工知能に特化したスタートアップ、米国Cogitai(コジタイ)社に資本参加。 10.00%
9984 ソフトバンクグループ Alibaba、NVIDIAに出資。 10.00%

 本バスケットの過去の値動きは下図の通りです。日経平均と比較しますと、相対的に優れたパフォーマンスとなっています。テクノロジーの発展に伴って業績拡大が期待できる銘柄群ではありますが、日本株である以上、少なからず日本株相場全体の影響を受けると考えられる点には注意が必要です。

 ジャパン・テクノロジーバスケットを対象とするeワラントの一覧はこちらをご覧下さい。
ジャパン・テクノロジーバスケットと日経平均の推移

 日本政府の政策の後押しを受けて今後の技術発展を牽引する可能性のある銘柄群に分散投資をしてみたいとお考えであれば、この機会に是非eワラントのお取引をご検討ください!

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