短期間で数割、数倍となることも?2018年はeワラントに挑戦してみよう!

 今年の日本株相場は日経平均が大幅上昇するなど、絶好調とも言えるスタートを切りました。強気の相場予想も聞かれる中、短期間でも数割、数倍となることも珍しくない、大きな値動きが魅力のeワラントに挑戦してみてはいかがでしょうか。本稿ではeワラントは初めてという方でも取り組みやすい銘柄を紹介しています。

参考リンク:2017年のeワラント上昇トップは112倍(eワラントホームページ)

日本株相場に強気なら日経平均コール型

 もし今年の日経平均株価に強気の見方をしていて、株価はしばらく堅調に推移すると考えるのであれば、日経平均を対象とするコール型eワラントから始めてみてはいかがでしょうか。eワラントは数多くの銘柄がありますが、日経平均を対象とするコール型eワラントは最も取引される銘柄の1つです。

 日経平均を対象の相場としておススメするのは理由があります。eワラントには個別株式を対象とするものもありますが、個別株式は投資対象が多いので、選ぶのに手間がかかるからです。また、上昇相場においては業種毎の循環物色を伴いながら上昇している傾向がありますので、タイミングによっては株価指数は上昇しているのに投資している個別株式は上昇していない、ということがあるからです。

 日経平均に投資する手段としてはeワラントの他にもありますが、eワラントのメリットは数千円程度から取引できるので実際の資金で「ちょっと試してみよう」という方にも向いています。また、レバレッジ(てこの効果)があるので、日経平均の変動率に対して数倍から数十倍という値動きを楽しむこともできます。レバレッジがある金融商品には証拠金などの担保を差し入れて取引するものもありますが、eワラント投資は証券投資ですので、最大損失は投資資金までに限定されており、追加で証拠金を差し入れる「追証」の制度がないのもポイントです。

どの銘柄を選べばよいか?

 eワラントホームページの銘柄検索ページにはリスク度と言って、eワラント証券が独自に算出しているリスク指標(図1の赤枠)があります。ここで初心者マークか唐辛子1本の銘柄を選択したり、eワラントの取り扱い金融機関でしたらレバレッジ(「実効ギアリング」と表記)で2倍から4倍程度の銘柄が適していると思われます。これで日経平均が15%程度上昇した際に3割から5割程度のリターンを狙うという戦略が少額から手軽に実行できます。

【図1 銘柄検索ページのリスク度】

満期保有?途中売却?

 コール型eワラントの場合、対象となっている相場が各銘柄の権利行使価格を満期日に超えると満期受取金が発生します。この満期日ですが、定期預金のようにお金が戻ってくる嬉しい日かというと、そうでもありません。対象となっている相場が権利行使価格を超えなければ受取金は発生しないからです。また、eワラントの取引価格には、満期日まで対象となっている相場が「大きく動いて値上がりするかもしれない」という期待値が含まれています。そのため、一般的に対象となっている相場が動かないと、満期日に近づくにつれてこの期待値が落ちていくことで価格が目減りしてしまいます。満期日は消滅日として認識する方が感覚に合っているでしょう。

 したがって、eワラントは満期保有せずに、含み益が生じたところで満期前売却するのが一般的です。eワラントは満期前でも買い取ってもらえるので、保有しているeワラントが数割上昇したら一旦売却して、別の新たな投資対象銘柄を探すのが良いでしょう。

もうちょっと知りたい方へ

 以上でeワラントの取引をすることはできますが、もうちょっと詳しく知りたいという方はeワラントの各銘柄情報ページに掲載されているデルタ(価格感応度)を見てみることをおススメします。デルタは絶対値で0から1の間となっている数値ですが、これは満期時の受取金発生確率と解釈することができます。

 例えば、日経平均が24,000円のとき、それと同じ24,000円の権利行使価格のコール型eワラントのデルタは0.5に近い数値になります(満期日までの期間が短い場合)。つまり、満期時に受取金が発生する確率は約50%と言うことになります。これが権利行使価格が25,000円とか26,000円と遠い目標になると、デルタが0.2とか0.3といった小さな数値になり、満期日の受取金発生確率もそれぞれ20%、30%と下がってきます。

【図2 デルタの例】
 仮にデルタでみた満期日の受取金発生確率が20%の場合、この銘柄を満期日まで保有した場合は、5回に1回程度しか受取金が発生しないことになります。また、このようなハイリスクな銘柄は価格が安いのも特長です。ある程度eワラントの投資経験を積んだら、低デルタ(確率)銘柄を満期まで保有する戦略も考えられます。この戦略は1回だけで損益を考えるのではなく、何回も繰り返すことで「小さな損失が出るけれども、ドカーンと一発儲けてトータルでプラスにする」ことを狙ったものになります。

eワラントデモトレード

 仮想資金でeワラント取引の練習ができます。取引価格は実際の価格ですので、実際の資金で取引する前に試してみたい、という方は利用してみてはいかがでしょうか。メールアドレスだけで簡単に登録できます。
新規登録はこちら

(eワラント証券 投資情報室長 小野田 慎)

※本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。

最新の更新を
プッシュ通知で購読しよう