米国株が再び優位に

日本各地で最高気温が35度を超える猛暑日を記録するなど、長かった梅雨も明けて夏真っ盛りといったところです。さて、この時期の相場は海外では夏季休暇、国内ではお盆休みや夏休みが重なることで市場参加者が減少し、取引量が少なく値幅も小さくなることから「夏枯れ相場」と呼ばれています。


日本株と米国株が再び逆転

足元の日経平均を見てみると、7月中旬に節目の23,000円に迫ったものの上値の重い展開が続いています。こうしたなか、NYダウは7日続伸し6月につけた戻り高値を突破、28,000ドルに迫ろうかという勢いをみせています。日経平均とNYダウのパフォーマンス比を表すND倍率をみても、6月下旬につけた0.89から0.81まで下落しており、NYダウの相対的な強さが見て取れます。コロナショック後にいち早く日本株が反発をみせたことからND倍率は一時0.92まで上昇するなど4~6月は日本株優位の相場が続いていましたが、どうやら再び米国株優位の相場になっているのかもしれません。

足元の米国株の上昇要因としては、追加経済対策による景気に対する懸念の後退やハイテク株の好調な決算などが挙げられます。ただ、米国市場ではもともと7月4日の独立記念日から9月第1月曜日の労働者の日までの期間は株価が上昇しやすい「サマーラリー」にあるようです。


米国では「熱い」相場が続くのか

8月3日に対象原資産として追加された「野村NYダウ30連動ETFリンク債」は、日本円換算したNYダウの変動率に一致するよう運用されています。同リンク債は前回紹介したレバレッジトラッカー(プラス5倍・マイナス3倍)の対象原資産となっていますので、NYダウの変動率にレバレッジをかけて投資することが可能です。

9月初旬に向けてサマーラリーが継続すると考えるなら「野村NYダウ30連動ETFリンク債プラス5倍トラッカー」への投資を検討してみてはいかがでしょうか。日本株のパフォーマンスが相対的に低下すると考えるなら日経平均のプットやマイナス3倍トラッカーに併せて投資してみるのも面白いかもしれません。


(eワラント証券 投資情報室)

* 本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。